Top > DEATH NOTE > 第25話「沈黙」 放送日2007年04月03日(NTV) あらすじ感想この話だけ演出方針がいつもと違う感想を書く前に、この話は2回見ているのだが初見の時の最初のシーンで、エルが本当に死んでしまうと思ってしまった。 人間はそんなに完璧にはできあがっていないと、本作のテーマのような台詞が月の口から出てきた。が、これはある意味物語の核心に迫っていると思う。 完璧ではない人間の手によって作られる、犯罪者のいない世界。 これも真理だと思う。 この雨の中、エルと月のやりとりのシーンは、月の理想と、人間の現実は背反していることをエルが月に言わせたシーンであると思う。 エルの死によって月とエルの心理戦は、月が勝利しているように見えるが、最後にエルは、月の理想に矛盾を突きつける事を言った。 「生まれてから一度でも本当のことを言ったことがあるんですか?」 この矛盾は、全てこのエルの台詞に集約されている。 エルは、もうこの時から自分に死神が迫ってきていることを予期していたのだと思われる。そして、月もこんな簡単なことも分からないぐらい感覚をなくしている。 第25話の中で、このシーンはストーリーのテーマに関わってくるようなかなりキーポイントになるシーンだったのではないかと思うのだ。 全体的に前回の次回予告から、本当にエルが死ぬとは思っていなかった。 この雨のシーンから察するに、最終的に月は、新しい登場人物に負けるのではないかと思われる。どんな風に負けるとはまだ分からないのだけれど、たぶんこの月の理想は打ち砕かれるのではないかなと思う。 さらにデスノートは全部で3冊。全て月の手の中にある。 やっぱりデスノート面白いなぁ。次週からまた新しい展開が、かなり気になる。 平野綾今回の、ミサが歌うシーンにでていた平野綾さん。 ハルヒの時の God Knows や、冒険でしょでしょ、らき☆すたのエンディング、そして、今回のミサが歌っていた歌。 今挙げた全ての曲は、歌い方を変えていて全て違った印象に聞こえるから、やっぱりすごいと思う。 冒険でしょでしょの時は、結構普通かなぁと思っていたのだが、God Knowsでかなりのクオリティーで歌っていたし、らき☆すたのエンディングは、ネタ感がありありだし。 平野綾さんのブログ コメント |