Top > DEATH NOTE > 第17話「執行」

放送日

2007年02月05日(NTV)

あらすじ

追記します。

感想

総一郎の銃

息子である月を撃とうとした総一郎の銃が空包であることは、分かっていた。エルの意図もなんとなく分かっていた。なので、今回の前半の内容はある程度、予想ができたことだった。しかし私は、この後また月対エルの構図に戻ると思っていたが、結果はそうではなかった。

ストーリー的に、ここで月対エルの構図にまた戻ると、今までの状況とは何も変わらない。また心理戦が展開されて、視聴者側に「またか」といった印象がついてしまい飽きが来ていただろうと思われる。視聴者を飽きさせないためにも、デスノートの所有権放棄とともに月とミサがエル側につき、新しいデスノートの所有者である新しい勢力と戦うという構図。
かなりうまいと思う。

立場が入れ替えるのがうまいな

なんといっても、デスノートの仕様をうまく利用して、月の立場を入れ替えたのがかなり上手い。シナリオ上の構成もいいし。
原作者のシナリオの練り込み具合が、素晴らしい作品だと思う。

リュークのデスノート

ミサを助けるためにデスノートの所有権を放棄した月。
レムの持っていたデスノートは、月の手に渡ったが元々はミサのものだった。そのノートの所有者が現在キラとして犯罪者を殺害している。
すると、リュークとリュークのデスノートはどうなったのだろうか?

複線としては、使えそうだよなぁと思うし、あれでリュークが出ててこなくなるとも思えないので何かの形では関わってくるのだと思うけど。

全体的に

デスノートは人を変える。
今回の、ミサの月に対する気持ちを利用して欲しいというエルの提案を却下した月だが、デスノートの所有権放棄以前とは考えられない事を言った。もともと、月は正義感が強くリュークを楽しませたいというゲーム感覚でデスノートを使っていた。そして、デスノートを使っていくうちに殺人鬼と化していく。今回までのシナリオは、そのプロセスが描かれていた。ここからは、謎の8人のうち誰かとの心理戦になっていくと思われる。
早く次回がみたい。

コメント


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Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:06 JST (5628d)