Top > DEATH NOTE > 第16話「決断」 放送日2007年01月25日(NTV) あらすじミサがデスノートの所有権を放棄したことで月は2冊のノートの所有者になっていた。月は人気のない林の中でレムにデスノートを渡すと、かつてミサだったノートの所有権を放棄する。レムはミサのことをよろしく頼むと言うと空の彼方、死神の世界へと帰っていったのだった。それを見送りながら月は次に「捨てる」と言ったときが、もう1冊のノートの所有権を放棄するときだとリュークに語る。それがどのような文脈であったときもだと付け加えた。一方、捜査本部ではミサが動きを見せていた。デスノートの所有権を放棄したことで、デスノートの記憶を失ったミサは、これまで黙秘を続けていた月のことをあっさりと彼氏だと認める。それを聞いたエルをはじめとする捜査本部は戸惑いを見せていた。そんな時エルの元へ月から電話が入る。今すぐエルに会いたいというのだった。 捜査本部に月がやってくると、月はエルに向かって自分がキラかもしれないと言い出す。FBI捜査官レイ・ペンバーが調査していたもの、5月22日青山に行ったもの、そして第2のキラ容疑であるミサが月の彼女であることを総合すると自分がキラでもおかしくないという。そして、自分がキラという自覚が無いが、もしかして寝ているときに人を殺しているのかもしれないと言い出した。それを聞いたエルは、月がキラであると断定する。そして月を拘束したとして拘束期間中にキラによる犯行が確認されれば月はキラではないということを月が狙っていると判断した。総一郎が止めるのを聞かぬまま月は24時間監視の下、長期間監禁されることになったのだった。 月の監禁生活3日目、月はエルにキラが犯罪者を裁いたかと問う。しかし監禁されてからというもの誰一人犯罪者が殺されなくなった。その事実をつつきつけられエルは焦っていた。エルの推理ならば、月を監禁しても月がキラという疑いをそらすためキラの犯罪者への裁きは変わらないと思っていた。月の監禁から5日経っても犯罪者は誰一人として殺されなかった。この状況から捜査本部の中でも月はキラだったという思いがたちこめていた。月の監禁から1週間が経ったとき、月はそろそろ良いだろうと決断した。そしてエルとの会話の中に「プライドは捨てる」と言い放った。それを聞いたリュークは、牢屋の壁の中、暗闇に吸い込まれるように消えていった。 月から、デスノートの記憶が消えると月の態度は一変した。自分はキラではないからここから出してくれとエルに懇願する。さらに月は誰かにはめられたことを主張するのだった。いつもの論理的な月ではない姿を見せつけられたエルをはじめとした捜査本部の人間は戸惑っていた。さらに監禁15日目になった。そんな時、2週間以上キラの裁きを受けていない犯罪者が次々と殺されていた。しかしエルは月にこの事実を隠した。そして自分がキラであると自白しろとさらに揺さぶりをかけるが、月は絶対にキラではない。嘘をついているような目に見えるかと言った。エルはミサにも事実を確認するがそれらしきことは出てこなかった。そんなエルはただただ狼狽するしかなかったのだった。 感想謎が解けた今回一番の謎である、月が監禁されながらも2週間目にしてキラの犯罪者への裁きが始まったこと。 実は、これはちょっと考えるまで分からなかった。 本当のところはまだ分からないが、その線で考えるのが妥当かなと思った。 月の捨て身の攻撃前回の賭けに負けた月は、今回でかなり捨て身の反撃に出た。 エルのヘンタイプレイあーあー平野綾に、スゴイ台詞まで言わしめたエルのヘンタイプレイ。 全ては、犯人はエルだったというオチは無しでお願いしたい。 コメント |