Top > DEATH NOTE > 第13話「告白」

放送日

2007年01月09日(NTV)

あらすじ

第2のキラから、さくらテレビ宛てにビデオと日記が届いた。日記には、捜査を攪乱するための死神というカモフラージュの単語と、キラにしか分からないようデスノートを示唆する「ノート」という単語が巧みに隠されていた。メッセージを受け取った月は、ノートを見せ合うと書いてあった青山の捜査に加わることにした。家に帰宅した月は、早速リュークに死神の掟について尋ねた。リュークは、死神がついている人間の事を教えないという掟は特に存在しないと語る。第2のキラの死神がリュークを見て月のことを教えない保証は無いというのだった。

青山の捜査の日。第2のキラに自分がキラだと言うことを知られたくない月は、大学の友達を沢山集め青山の捜査に当たることにした。これならば、遠くから第2のキラの死神がリュークの存在を確認しても、誰に死神がついているか分からない状況を作り出した。しかし第2のキラであるミサは違っていた。変装をし通り沿いの喫茶店で人を眺めているところを月が通りかかり、月がキラだと言うことをあっさり見破ったのだった。ミサが見破った方法は、月も知らない死神の目だった。死神の目は、死神同士がお互いの寿命が見えないのと同様にノートの持ち主の寿命も見えない事を利用したのだ。キラの名前を知ったミサは、そのまま青山を後にし、後日月の住所を調べたのだった。

青山の捜査後、さくらテレビに第2のキラからのメッセージが入る。メッセージの内容は、キラを見つけることが出来たと言うもの。それを知った月は狼狽し、青山の件で落ち度がなかったか考えた。一方、この知らせを聞いたエルは、青山の件から月がキラではないかという疑念を深めながらも、警察から第2のキラへ、キラに接触してはいけないと呼びかけたテープをさくらテレビから流すという指示を出した。テープの放送日、放送を見たミサは、自分が第2のキラであることを名乗り出るために月の家を訪問した。月の家の玄関先で、ミサのノートに触れた月はミサが第2のキラであることを確認するのだった。そして、月は自分の部屋へミサを案内するとミサから事情を聞く。月の部屋でミサは月の目になって、エルの名前を見るから月の彼女にしてくれと頼んだ。そんな月は、彼女になれないが彼女のふりはしてあげられると、ミサを優しく抱きしめるのだった。

感想

ミサやるな

青山にキラが現れると当たりをつけ、変装をし、ブルーノートへの通り道で月がキラであることを見つけたミサ。死神の目の仕様を巧みに使ったなぁ。しかも、みさかわえー。
あのセーラー服のミサもなかなか良い感じ。平野綾やるな。
そこまでして、月に会いたかったミサの目的は何だろう?

リューク適当すぎ

そして、関係ないことになるとリューク適当すぎだ。リュークは、死神大王をうまく騙して2冊ノートを確保するぐらいだ。なかなか、リュークの狡猾さも最近良い感じだ。
たぶん、物語の後半でリュークの狡猾さが出るようなエピソードがあるのではないかなぁと思っている。
というのも、リュークはいつも、月を傍観するだけの役目だ。デスノートの仕様を教えたっきりあまり活躍どころがない。
それに、死神大王を騙したときのエピソードは、レムが話していたのを聞いただけで、実際にどうやって2さつ手に入れたかまでは語られていない。この死神大王を騙したエピソードは、語られるかどうかは不明だが、これに変わるエピソードがあっても良いかなぁと思っている。そろそろリュークが活躍するようなエピソードが来ても良いのではないかなぁと思っているが。。どうなるのだろう。。。

ライトの優位性

今回、月はミサという目を手に入れた。これは、エルにとってはかなりのピンチになる。とにかく、どのような手段かで、例えばエルがホテルを移動する際などに、ミサがエルを見ればエルの本名が分かってしまう。
エルにとっては、最大のピンチかもしれない。
しかし、物語はまだ中盤すら過ぎていない。エルはこのピンチをどう回避するのだろうか?
まてよ。。。よく考えてみれば、エルが月にあったときに、自分はエルだと名乗ったはずなので、もしエルを殺せば月が疑われる可能性がかなり高くなるのか。名前を知ったところで、エルを上手く殺害しなければ、結局月は捕まってしまうことになる。
月はどうエルを殺害するのだろうか? しかも殺害できるのかな。。。
エルを殺すには、この辺の伏線を上手く利用するのかなと思うのだが、どうなるか楽しみだ。

エルはどうでるのか?

今回の青山の件で、第2のキラがキラを見つけたという事実を突きつけられたエルだが、具体的な対策としてエルはどう出るのだろうか?
しかも、月が行った青山という確証はないが、かなり月がキラではないかと疑っている。そして、警察から第2のキラへの呼びかけが、ミサを動かしてしまい、今回の話で月とミサが接触を図ってしまったわけだから、前述したようにかなりエルにとっては不利な状況だ。
さて、ここでエルは具体的にはどう出るのだろう?
これも読めないなぁ。
主導権的には、月とミサ側にあって、それに対応するエルという構図だと思うだが、エル側からは何か仕掛けないのだろうか。。

ミサの思考が読めない。

ミサは、本当に月に会いたかっただけなのだろうか?ミサの本当の目的は何だろう??
これまでの、さくらテレビ襲撃の一件を通して、本当はエルにあるための伏線でミサはエルに会いたかったという線も考えられ無くないのだが、うーむ。うーむ。
その線は、ないかなぁ。。
そして、ミサに抱きつきながら不気味な笑いを浮かべている月だったが、月にとっては、ミサは単なる目の役割にしか過ぎないのだろうか?
今回も、先の読めない展開。かなり面白い。

コメント


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Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:06 JST (5628d)