放送日
2007年01月13日(tvk)
あらすじ
神山佐間太郎は神様になるため、神様候補として人間界に家族と一緒に暮らしていた。佐間太郎は、両親である神様と女神様の親バカな奇跡により思ったことが何でも実現してしまうため、ワガママで無気力な性格に育ってしまう。そんな佐間太郎の態度に見かねてか、お目付役の天使であるテンコが佐間太郎を立派な神様にするため、いつも佐間太郎を叱るのだった。佐間太郎は、人間界で修行するためテンコと一緒に普通の高校に通う。今日もまた親ばかのせいで先生に迷惑をかけテンコに怒られた佐間太郎が帰宅する。そして、何かとちょっかいをかけてくる家族達にも佐間太郎は少し嫌気がさしていた。帰宅するなり、ちょっかいをかけてくる家族達を避けるように部屋に閉じこもっていた佐間太郎だったが、夜中腹が減り台所に降りる。台所ではテンコが佐間太郎を心配して待っていたが、待ちくたびれて寝てしまっていた。そんな佐間太郎は、テンコに優しい言葉をかける。次の日テンコは昨晩、佐間太郎にかけて貰った言葉をおもいだし上機嫌だった。学校へ登校すると、転校生がやってきた。転校生の名は、小森久美子。彼女を一目見た佐間太郎は恋に落ちてしまうのだった。
感想
レンタルで出ていたこと。
いつの頃だったか、去年のことかな。ちょっと正確な時間を覚えていないのだけれど、この作品がレンタルDVDで並んでいたのを見かけていた。
かりてみたいなぁとは思っていたものの、涼宮ハルヒを借りたり、うたわれるものを借りていたりと、結構隙間無く借りていたために、なかなかレンタルするのに踏み込めなかった作品だった。それで、今回地上波で放送することになり、この作品に出会ったのだが、なかなか面白い作品だと思う。
視聴決定
正直、神様家族の前にテレビ神奈川でやっている京四郎と永遠の空が微妙だったため、この作品もいまいちだったらどうしようかと、かなり心配していた。というのも、この作品が、いまいちだなぁと思ってしまうと、土曜日感想を書く作品が無くなってしまうためだ。
7月期から、感想を書くことを続けているが、やはり自分が面白いと思った作品でないと、だんだん書くのが辛くなってくる。それが2クール作品だと、半年間にもわたって苦しいのが続く。だから、今期から闇雲に何でもかんでも見た作品の感想を書くのではなく、ある程度厳選して書こうかと思った。今期から週5本でもいいから、それなりのクオリティーを私なりに出来るだけ上げた感想を書いていきたいなぁと思っている。
一応私なり書いてきて分かったことだ。
それで、この作品はなかなか面白かったので、視聴決定しようかと思う。
シナリオについて
お気づきかもしれないが、今回からまた感想の書き方を変えようかと思う。
始めた当初は、けっこうざっくばらんに書いていたのだが、10月期であらすじと感想を分けて書くようにした。で、今回の1月期からは、ある程度見出しを入れて話の方向性をまとめてから書こうかと思う。
今までは、思いついたら思いついた順番にばしばし書いていったのだが、これだと感想の全体の方向性が、書いてみないと定まらない。(^^;
これまでは、なんだか書いてみるとまとまらない感じで、どうしようかなぁと考えていたのだ。この書き方だと、始めたばかりの頃は時間は掛かるかもしれないし、まとめ方が悪くてイミフな感想になってしまうかもしれないのだけれど、後から読んだときに、全体的にまとまってていいかなぁと思う。ただでさえ遅れている感想なのだが、もっと、遅れるかもしれない。。まぁしかたないかなぁと思っている。読んでくださってる方は申し訳ないですがお付き合いいただきたい。
私の見ているテレビ神奈川では、この作品の前は「くじびきアンバランス」がやっていた。このくじアンも主人公である千尋に幼なじみの時乃と生徒会長である律子が絡んだ、ちょっとビターな三角関係のラブコメだった。この作品は、テンコという天使と、久美子。。。は、普通の人間なんだよな。。まだ登場したばかりで、分からないのだが。たぶん普通の人間との三角関係なラブコメなのかなぁと思う。
テンコは、幼なじみ。久美子はおしとやかなキャラ
主人公である佐間太郎とテンコは、同じ日に生まれた。
正確には、神様の子である佐間太郎が生まれた日に、父親の意志でお目付役である天使のテンコが舞い降りた。ということになっているが、テンコはいわば、幼なじみキャラであると言えると思う。それに対して、久美子はまだ、分からないのだが、調べた限りでは、おしとやかキャラらしい。
テンコはテンコなりに佐間太郎を心配している。
テンコはキャラ的には、口うるさい幼なじみだ。たぶん物語のオチとしてはうやむやなのか、結論を出すかは分からないのだが、佐間太郎とは近すぎて恋愛する相手として意識できない辺りで悩むといったシナリオの展開が望めそうだ。まぁ、このへんは恋愛もののギャルゲなどには良くあるしなりおではないかなぁと思うのだ。
それに対して、久美子はどうなるのか、これからが楽しみである。
家族もまた佐間太郎を心配している。
佐間太郎の家族だが、両親と姉と妹だ。両親については後述するが、
姉は、外ではかなりの美人キャラだが、家の中では違うらしい。
このキャラ、冬馬由美さんがあてているだけあって何となくキャラの性格が分かってしまう。そして、妹はよく分からない。なんだかつかみ所が無いキャラといったらいいのだろうか。。名前はメメというらしい。。声優さんは、神田朱美さんがあてている。この姉妹のエピソードなど、あったらいいなぁと思う。
そして、二人に共通しているのが結構心配してちょっかいをかけてくる。
まぁ妹がいる私としては、なんとなく妹らしい描写を入れたかったのかなというのがよく分かった。
子煩悩な両親
この両親が、どうやら三角関係のラブコメとは別な要素の問題らしい。
拗ねている佐間太郎に一緒に寝ようかとか、登校中の信号が全部青だとか、なかなか子煩悩を発揮している。この問題をどう解決して、そして家族愛ってあたりももしかして、この作品のテーマに入っているのかなぁと思わせる心理描写もある。どうなるのだろう。。。
思春期によくある、一人になりたい病な佐間太郎。
結局、佐間太郎は思春期に良くある、かまって欲しいけど一人になりたいという心理描写が、この話で上手くなされていたと思うのだ。
なかなかうまい心理描写だよなぁと思う。この辺の微妙な悩みを、今回の話で上手く表現していた辺りも、視聴決定しようと思ったきっかけだ。
なかなか良くできている。
そして、久美子が現れたことで、佐間太郎もテンコも、悩み始めるのかなぁと思うが。。。。次週どういった展開になるのかが楽しみだ。
声優ネタ。
んで、声優ネタ。この作品、なかなかキャスティングも良いと思う。
女神に、関先生を持ってきたところがかなり意外だった。
小清水さんもくじアン最終回の演技で、かなりうまいなぁと思ったのでこれからに期待でできるなぁと思う。で、まぁ今回は江原さんについて。
神様、江原正士。ブラボー
武装錬金でブラボー役をやっているいらっしゃる江原さん。この方、洋画の日本語吹き替え声優さんでも有名な方だ。主に、トム・ハンクスの声をあてることが多い。洋画や、海外ドラマを吹き替えで見ている方は一度は聞いたことがあるんでは無かろうか? それぐらい有名な方だ。
そして、二か国語という番組もたしかフジで放送されていたと思う。
この番組の司会者などもやっていた。
二カ国語は、かなり面白かったので見ていたのだが、
マイミクさんでいうところの、さばちゃんさんが毎日、日記でやられているようなことを、この番組でやっていた。
ロストイントランスレーションによるギャップを、どんな日本語で埋めるかと言うことなのだが。あの番組も終わってしまった。。残念だ。。
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