放送日
2008年02月28日(tvk)
突っ込みどころ
椿油
前回の、狼と香辛料でホロが油を買ってくれとロレンスに頼んでいた。そういえば、しっぽの毛並みを整えるのに、どうして油なのかなぁと思っていたら、椿油ってことか。
そう考えるとかなり納得。
油って、天ぷらとか揚げ物に使うというサラダ油のイメージがあるけれど、馬油の様に古くから火傷に効く油もあるし、椿油の様にリンス効果として名高い物もある。
そんなことをすっかり忘れていた。
羊飼い
おっと、こりゃ新たな仲間が。。レギュラーっぽいかんじ。声優さんが、中原麻衣さんだけにやっぱりそうなったか。
狼を払うことが出来るという羊飼いと、賢狼ホロ。
なかなか、面白い板挟みなロレンスになりそうだ。
ホロ
面白くなさそう。まぁそういうのも良いんだけど。
羊飼いの腕
よく訓練された牧羊犬と呼吸がぴったりかぁ。
毎度思うんだけど、この物語はこういう細かい設定がきっちりしているのいいよなぁ。
羊飼いのことを声を聞く限り若そうで末恐ろしいと、ホロはいってるけどまさしくその通り。
俺も声を聞く限り、中原麻衣さんだけに末恐ろしい。
CLANNADとかでだいぶやられているもので。
ホロと二人っきりの旅も良いけどさ。
ノーラ
ノーラかわいいよノーラ
しかも、展開的にニヤニヤが止まらない。
昔のMMORPG
いわゆるネットゲームのことだけれど、、、、
羊をペットにして毛を刈ると、羊の毛がとれます。
羊の毛を裁縫屋にもっていくと、売ることも出来ますが、毛を紡ぐと毛糸が出来ます。
今度は出来た毛糸を織機で、編み込むと布が完成します。その布を今度は裁縫キットで加工すると服ができ上がります。
それを店に売れば、ただの羊の毛を売るよりも高く売れます。
こんな気の長いゲームをやっていた。こういうゲームで、もっとシステムが複雑でグラフィックが綺麗なゲームをやりたいと日々思っているのだけれど、どうも最近のゲームは、派手な魔法が多くって、そのゲームの世界の中で生活するというよりも、むしろゲームの世界の中で強くなるのが目的になっている。強くなるという目的はそれはそれで良いけれど、私は、ゲームの中で生活がしたい。そんなゲームでないかなぁと思ってるんだけど。これがないんだなぁ。。
税関
反応がおかしかったなぁ。
どうしたんだ?? しかもノーラが疎まれているし。。どういうことだ?
やべぇ。。。
口元についてるビールの泡を。。。
なんつーか、この作者ツボを心得てるなぁ。かなりツボにはまった。
ロレンスを捜す者
なかなか物語が大きく動きそうな予感。
さて、どうなるのかな。
感想
テーマ
シナリオ構成
演出
作画
全体的に
今回は穏やかに旅をした第8話。
羊飼いと出会い、今回一緒に旅をしたことで、ノーラにまつわるなにかのエピソードが動き始めたといった印象だ。
狼を追い払う噂、そして教会が雇っているけれど、街の人からは恐れられているかもしくは、嫌われているというノーラのキャラクターにまつわること、さらに騎士と商館という三つの勢力。しかも騎士という勢力はロレンスを捜しているということらしいが。。
一貫してまったり進んでいる様に見えるエピソードの中に結構伏線となるような出来事が、たくさん出てきていた。
エピソード構成的にかなり上手くって、どんどん次々に見たくなってくる。
ノーラも何かありそうだし、ホロは相変わらずかわええし。今度はどんなエピソードなのか、面白くなってきたところだ。