放送日2007年04月01日(テレビ東京) サブタイトル第1話「滅びの星」 感想設定黄金の種族、銀の種族 青銅の種族、英雄の種族、鉄の種族 なんだか設定がやたら壮大っぽいのが出てきたわけだが、これと似ている設定の物語を私は知っている。全米が泣いたまで行ってしまうような世界的に有名な物語で スタートレックシリーズだ。 日本では海外ドラマに類し、アメリカのSFテレビドラマシリーズであるこの作品は、1966年の放送以来、5つのテレビシリーズが放送されている。 この作品の設定は、スタートレックシリーズの設定によく似ている。まぁスタートレックシリーズはSFの代名詞的な存在のような作品なので、設定が似てしまうのもよく分かる。かなり余談だが、近年大ヒットした涼宮ハルヒシリーズも、作者の谷川流がスタートレックの影響をだいぶ受けて、それが作品に滲み出ていることもかなり感じるところだ。そう思っているのは、私だけかもしれないけど。。 さて、その設定だがスタートレックシリーズにも、大きく種族が出てくる。人間の他に、クリンゴン、ロミュラン、カーデシア、ボーグ、等々。 本作品も、設定だけを見るかぎり主人公エイジは、英雄の種族を宿した唯一の人間という形で登場してきており、他の種族と争いながらも、物語が進行していく様子は、SFの王道なのかなぁといった印象を受けた。 そして、この辺は全て設定である。結局はこの設定をつかっていかに、ストーリーを展開していくかの方が重要なので、設定が他の作品に似ているというのは些末な問題でしかない。現時点で心配しているのは、設定を描くことだけに話数をかけて、肝心の中身がないとなるとあとからかなりがっかりするといったことだけは無いようにしてほしいなぁとも思う。 全体的にスターウェイ、最後のノドス、アルゴノートなどなど、専門用語が多いなぁという印象はある。そして、物語の始まりと同時に、否応なく突きつけられる、設定という印象もある。 そう言ったことも含めて考えて、第1話の感想としては「まぁまぁだった」といった感じだろうか。これから、どの辺をテーマに持ってくるか次第で面白くなるかそうではないのか決まると思うのだが、経験則として、こうした意味不明な専門用語と公式ページで予習しないと分からない設定だと、全体的にみていまいちだったという事が、間々あるということもある。 この作品も感想は書かないが、第3話まで様子を見ようかなぁと思った作品だ。 声優ネタもう、ここまで書くのをかなり我慢してきたが、声優ネタといえば、ここで出る声優さんは、あの二人しかいない。そう、釘宮理恵さんと田村ゆかりさんである。 二人は双子という設定らしい。 この二人が出てきたシーンの、2ちゃんねる実況のksk具合は異常だった(笑) しかしこの二人が双子というのは、かなり豪華な声優陣だなぁと思ってしまう。ファンから見れば、アリサ・バニングスと高町なのはが姉妹ということでもあり、赤ずきんとりんごが姉妹と言うことでもある。 |