Top > パンプキン・シザーズ > 第09話「朝霧の女」 放送日2006年11月27日(tvk) あらすじ朝帰りのオレルドは霧の中、橋にたたずむ一人の女性を見つける。彼女は橋の上から飛び降りようとしているように見えたオレルドだったが、助けようとした瞬間、彼女は消えてしまう。その後再び夜の街へいったオレルドは橋の上にたたずんでいた、女に出会う。女は、戦争で徴兵され、殉死した男を帰ってくると信じ続け長い間待っていた。それを見たオレルドは、男のいた部隊について克明に語り、女に男の死を受け入れさせることが出来たのだった。 感想うーむ。。 7月期にやっていた、コヨーテ・ラグタイム・ショーと同じような印象を受ける。あの作品も、第1話はかなり面白かったのだが、作品の中盤ぐらいに中だるみして、その後、少し巻き返すものの、そのまま普通、個性的なキャラの特性を描写できずに終わってしまった。 それから、たぶんこの作品の1番のテーマとなるような部分である伍長関連の話がなかなか出てこない。。2クールやる上では、いろいろな話があって良いと思うのだが、前半13話を終えたところで、話が急展開するんじゃないだろうかと心配になってしまう。 さて、本編の感想だが。。うーむ。。大切な人を亡くすというのは、その人の時間を止める。人の死を受け入れるというのは、なかなか大変な事だと思う。 人はいつかは死ぬものなのだけれど、生きている方は、どのように、大切な人の死を受け入れるかによって、その後が変わってくると思うのだ。 戦争は人の命を消費するものだ。そして、戦争に行った人の周りまで影響を及ぼす。戦争は終わったと言葉では言っても、心のケアを考えるとまだまだ戦っている人は多いのだなと感じた1話だった。 コメントアニメ 声優 深夜アニメ コスプレ フィギュア DVD CG 萌え 美少女 トレカ |