Top > まなびストレート! > 第08話「たたかえ聖桜生徒会!」

放送日

2007年02月25日(テレビ東京)

あらすじ

9月1日 聖桜生徒会書記稲森光香、記す。

大変な事が起きました。それは2学期始業式の日の事です。私たちの聖桜学園は愛光学園に吸収合併され、生徒会が夏休みの間中ずっとがんばって準備してきた学園祭も中止になることになってしまいました。早速、私たち生徒会全員でしもじーのところへ抗議しに行きます。でも、しもじーも、始業式の園長先生のお話で初めて聞いたと言っていました。私たちは学園祭をやらせてくださいと、園長先生にお願いしに行きますが、自分一人の決定ではないから変えられないというだけです。そして園長先生もまた、その昔、聖桜の生徒会長をやっていたことがあったと寂しそうにまなびちゃんを見てほほえむのでした。

まなびちゃんも、多佳子さんへ電話をして愛光学園の理事長さんに学園祭をやらせてくれるよう頼んでみてと言いますが、多佳子さんも何度もお願いしているのだけれど、聞いてもらえないと言っていたそうなのです。きっと多佳子さんはずっと私たちと愛光学園の理事長さんとの間に立っていてくれたのだと思います。

多佳子さんへの電話を終えたまなびちゃんは、生徒会室に入って来ると、さっそく、学園祭を続ける運動の決意表明をします。まなびちゃんは、こんな事を言っていました。

諸君、私は学園を愛している!
その愛する学園は浅薄にもほどがある経営判断によって経営統合という事態を免れざるを得ない状況となり果てた。
少子化の加速、思想の変遷、社会情勢の変化等、本校を取り巻く環境が悪化したことも加味されて然るべきだが、懐古主義という我々の未来を阻む保守的な教育現場の自堕落な思想が生んだ自己崩壊であることを合併校が現しているではないか!
体制は我々にその責任の一端を科そうとしている!
己の怠惰な思想と所行を棚に上げ、既得権益を学校の存続という美辞麗句に賭し、我々を欺くことで学園祭を中止にしようと企んでいる。
我々が望むものは何だ!
謝罪ではない!妥協ではない!
「学園祭」
そう、学園祭だぁ!!!
かつての偉い人はこう言いました。「書を捨て街に出よう」
またある人は言いました。「ほらほらこれがボクの骨だ」
そしてある少年は激しい戦いの後こう言いました。「ボクにはまだ帰れる場所があるんだ」と。
我々が望むものは、おいしい食事でも成金達がだす小銭商売の服でもない。学園祭なのだ!!!
最高にキラキラわくわくする学園祭を渇望しているのだ!
学園祭を! 21世紀最大の学園祭、大学園祭を!
一秒前では想像もできない、創造性とイノベーションに富んだ大学園祭を!聖桜学園高校生徒全員の一大全学園祭共闘集団連合となり、あらゆる妨害、謀略に対峙しようではないか!
我々生徒会は学園祭中止という体制側の一方的かつ横暴な要求に対し断固として確固として徹底的に対抗することをここに宣言する!!!!

うおおおおおお 打ち壊しだ!!!

と、私たちの熱い思いもつかの間、そんな決意表明が終ると、いつも冷静な芽衣ちゃんが生徒会室へ入ってきます。芽衣ちゃんは、園長先生を通して愛光学園の理事長に面会を申し込んでおいたそうなのです。そしてさらに芽衣ちゃんは、学園祭中止反対の声を一つにまとめるために、聖桜学園の生徒へ署名運動をしようと提案してきました。さすが芽衣ちゃんです。早速私たちは、ポスターを作り署名運動を始めました。しかし署名運動の初日は、いくつか集まったものの予想に反して二日目からは、あっとゆーまに熱を失っていったのでした。

「今日からここん家の子供にしてください」玄関に出てみると雨の降る中、大きな荷物をもったまなびちゃんがいました。なんだか家出をしてきたみたいです。とりあえず私の部屋に上がってもらってまなびちゃんから事情を聞いたところ、どうやらまなびちゃんのお兄ちゃんに彼女ができたみたいなのです。その彼女さんというのが、なんと愛光学園の理事長さん。しかも、理事長さんはまなびちゃんが聖桜の生徒会長をやっていることを知っていたのに、まなびちゃんのお兄ちゃんには学園祭のことを何も言ってなかったと言って、まなびちゃんは怒っています。だから家出してきたみたい。そして、まなびちゃんは今夜うちに泊まることになりました。夜寝る前、少しだけ落ち着いたまなびちゃんにお兄さんと鏡子さん、そして学園祭の事は別のことだよと言うとまなびちゃんはふて寝をしてしまいました。その日は私の部屋でまなびちゃんと一緒に寝ました。そんなに怒らないで。おやすみまなびちゃん。

次の日、愛光の理事長さんがまなびちゃんとあって話を聞いてくれることになりました。まなびちゃんは、自分の問題だからとしもじーの付き添いも断って一人で愛光学園に向かっていきました。大丈夫かなぁまなびちゃん。。。まなびちゃんがやってきてから2ヶ月。生徒会長の立候補、生徒会室の改装工事。怒濤の2ヶ月だったなぁ。これからどうなっちゃうのかな。私は私に出来ることをやるしかないよね。大丈夫だよね。きっとうまくいくよね。まなびちゃん。

愛光の理事長さんとの話し合いが終り、まなびちゃんが生徒会室に帰ってきました。やっぱり文化祭は中止なのかなぁとみんな心配しています。まなびちゃんから、どうだったか聞くと愛光学園の理事長さんは、私たちに1度だけチャンスをくれました。それは、学園祭復活嘆願の署名を1週間以内に全校生徒の70パーセントを集めること。私たちが企画した学園祭が本当に望まれているものなのか自分たちで証明してみなさいと言われたそうです。まなびちゃんは、仲間みんなで作る学園祭が絶対に楽しいってみんなに分かってもらえるはずだと言います。だから、期間は短いけどがんばろう!そう言いました。

感想

学生運動

ほちゃ台詞長いよほちゃ
2分ぐらいあったんじゃないかなぁ。
しかも、私の頭が悪いのか、まなびの台詞から全ての意味が把握できずに、文章化したら、やっと意味が分かった。^^;
さらに、私のボキャブラリーに「美辞麗句」の意味はなくて、辞書で調べたよ。

「書を捨て街に出よう」
「書を捨てよ町へ出よう」(映画作品)
寺山修司
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8

「ほらほらこれがボクの骨だ」

中原中也
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F

まなび、おまえはいつの時代の人だ?
ちなみに、ボクはあえてカタカナにしました。
意図は月宮あゆ。。。。><

今日からここん家の子にしてください

今回の前半はあまり突っ込みどころがなく(?)後半から。
雨が降ってるにもかかわらず、荷物を持って光香の家を訪ねるまなび。
この台詞、うまいなぁ。
家出してきたことが、この台詞一つで伝わるし、しかもまなびらしい台詞だ。かなり上手い台詞だと思った。

転校を重ねるまなび

まなびは兄と二人暮らしをしているようなので、両親はいないのかなと思いきや、外国で暮らしている可能性があるな。
それと、この台詞からまなびがこの学校から、オチでいなくなる可能性も出てきた。転校という形で幕をひくという可能性だ。
現段階では分からないが、どうなるのだろうか?

女狐

愛光学園の理事長である鏡子のことを女狐だとまなびが言っていたが、本当に女狐じゃないかと思う。
というのも、まなび達が学園祭中止の知らせをしってから再三にわたって面会を要求していたのにも関わらず通らなかった。
しかし、まなび兄の恋人という立場でまなびとあってから、急に面会可能となった。
これから見ても鏡子は初対面の段階でまなび兄の恋人としてまなびに会いたかったのだと思う。たぶんその方が、愛光学園の理事長として最初にまなびに会うよりも、後腐れが無くてすむ。この計算されたあたりが女狐だなぁとかんじるのである。
それに、このキャラ設定や演出よく考えられてるよなぁと思う。

そして、この学園長はこの作品のテーマとなるところの命題をまなびに突きつけてきた。上手くこの鏡子というキャラを使ったよなぁと思う。

さらに付け加えれば半年前に女狐だったのは、まなびの中の人。
堀江由衣さんだ。。。大妖孤の娘役をやってたよね。
しかも学園長に会っていたシーンで、ほちゃ「うぐぅ」っていったよね??

私の問題

愛光学園の理事長に会うときに、まなびはすでに間違いを犯している。
愛光学園に行くときに、まなびはしもじーにたいして「これは私の問題だから、一緒についてこなくてもいい」としもじーの提案を蹴った。たぶん、この時点で公私混同していたのだろうと思う。
その後、みかんに「それはそれ、これはこれ」と言われていたが、この間違いは、後を引くと思われる。
これでは、たぶん聖桜の生徒達に、文化祭を開きたいとお願いしても、まなびの声は通らないのではないかなぁと思われるからだ。

推定無罪

全校生徒の70%の支持という数字は、かなり厳しい。
普通、過半数の51%だとは思うのだが、あえて70%というハードルが高い設定になっていた。
と、言うことから考えられるのは最終期限日に、まなび達は70%ギリギリを集めるか、もしくは、ぶっちぎりの100%なのかのどっちかだろうと思われる。

そのへんの数字は、結構どうでも良くて、一番の見所はどうやって集めるかだと思うが、まなびが校歌をみんなの前で歌って票を集めるのは、第2話と被るから、できれば違う方法で集めて欲しいなと思う。

全体的に

鏡子は、たぶん一番生徒達全体の空気を読んでいて生徒達同様、学園祭は、あってもなくてもどちらでも良いと思っている。だから少子化で学校経営が立ちゆかなくなるところ少しでも予算を削減しようと学園祭の中止を決断した。
この決断は、間違っておらず生徒達からも反対の声もない。
ただ、反対しているのは、聖桜の生徒会だけである。
これは、もっともな正論だと思う。
そこで、鏡子は学園祭中止を反対している、聖桜生徒会を納得させるためにも、全校生徒の70%の署名があれば学園祭を許可しようという。
聖桜生徒会の思いは学園の生徒達に届くのだろうか。
という後半のストーリーだ。

やっぱりまなびストレートおもしろい。
なんと言ってもシナリオが良い。
これだけおもしろいと、毎回感想にも手が抜けない。
テーマも、詰め込みすぎないでいるし毎回の話が綺麗にまとまっている。
しかも、1話1話で見たときでも、全体を通してみたときでもやりたいことやテーマがわかりやすい。
前回の感想でも書いたように、物語のオチさえ失敗しなければ、かなりおもしろい部類のアニメに入ると思う。

コメント


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Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:47 JST (3672d)