Top > まなびストレート! > 第03話「月曜日じゃ遅すぎる」

放送日

2007年01月28日(テレビ東京)

あらすじ

新しくなった生徒会室に訪れる生徒も日増しに多くなる中、学美達は周囲の学校に呼びかけて学園対抗ドッジボール大会を行うことになった。それに向けて準備を進める一同だったが、出場者の一人が欠席することになってしまう。そこで、芽生に白羽の矢が立ち芽生が代わりに渋々ながらも出場することになる。大会開催日、ドッジボール大会は大成功のうちに終わり愛光学園の生徒会長である角沢多佳子も良い大会だったと学美のところにきて言ったのだった。そこで、学美は多佳子が以前聖桜を訪問した際、自分達がいなかったことを謝る。しかし多佳子は素敵な生徒会室を作ったと褒め、二人は友達になったのだった。

ドッジボール大会も終わり、各校の生徒会役員が集まる中、聖桜学園の生徒会室で懇親会が行われることになった。そこで、学美はみんなが仲良くなるために、雑談をしようと提案するが他校の生徒会役員達は何か実りがある話がしたいと言い出したのだった。そこでなにも準備をしていない学美達は困ることになる。しかし、多佳子が助け船を出し文化祭について話し合ったら良いのではないかと提案した。この提案のおかげで、全体的にはなんとか話し合いらしい話し合いになったが、学美はその話の中に加わることが出来なかった。

次の日、学校が休みにもかかわらず学美は朝早くから光香をはじめとする生徒会役員を呼び出した。そこで、多佳子がいる愛光学園を訪ねる。愛光学園には、文化祭の資料をみんなで見に行ったのだった。多佳子から文化祭のパンフレットや様子を見せられ、その素晴らしい出来に圧倒される学美達だった。そして自分達では、この学園祭を出来るわけがないと諦めムードが漂う中、日も暮れかかったので、そろそろ帰ると一同が席を立つ。すると、多佳子が学美に何かを言いかけたのだった。しかし何を言いたかったのか分からないまま帰路につくメンバーだった。

家についた学美は、迎えてくれた兄に晩ご飯もいらないと言い多佳子が別れ際、何が言いたかったのか考えていた。時が経つのも忘れ、考える学美だったが、ある時ふと思いつく。そして机の中からまだ使われてない真っ白なノートを取り出すと、表紙に「わくわくきらきら学園祭アイディアノート」と大きく書き込み、そのままノートを持って家を飛び出した。道すがら携帯で、光香、むつき、芽生、桃葉を学校に呼び出す。学美が学校に着くと深夜にも関わらず、眠い目をこすりみんなが集まってくれた。学美はどうしても、みんなに会って直接言いたかった。多佳子が何が言いたかったかを。きっと多佳子は、どんな学園祭だってできる。こういいたかった。だから、世界でたった一つの自分達が考えた自分達にしかできない学園祭をやろうと、満天の夜空に星が瞬く中、学美はみんなに、そう言ったのだった。

感想

まず仲良くなくちゃ良い意見は出ない。

これはかなり重要。
たぶん、学美はリラックスした雰囲気を作りたかったのだと思う。
何か新しいアイディアや、問題点を考えるとき、リラックスしたムードというはかなり大切だと思う。ブレストやるときなんかも、この雰囲気は大切だ。

よく、働いていると6時間の会議をやったとか、10時間近く会議室に籠もっていたとか自慢話のように聞かされるときがあるが、あれは、はっきり言って、ほとんどの場合無駄と言って良い代物。大体の場合コスト的にも時間的に割に合わないことをやっている。会議なんて、最高やっても2時間だ。それ以上は、意味ねぇから止めろってかんじだ。
そんなこと自慢された私は、

「10時間も、おまいら何やってたの?www」

と心の中でひっそりと思うだけだ。
まぁ色々な立場の人がいるから、利権が絡んだり、しがらみがあったりと、水掛け論になって長い会議をする場合もあるし、擬似的なハリボテの成果主義をとっていて中身は年功序列の会社だったりすると、自分は会議を止めさせられる立場でも無かったりするので、こんなのに巻き込まれた日には、お昼に美味いところのランチを食っちゃおうかなと現実逃避をするしかない。。

とまぁ、どこかの飲み屋で聞かれるようなサラリーマンの愚痴みたいな事を書いたがリラックスムードはかなり大切だし、仲良くなってうち解けるということも、物事をスムーズに進めるうえでは大切だったりする。
何かを始めるとき、まぁプロジェクトなんかを立ち上げるとき、この、うち解けると言うことに、どれだけ時間を出し惜しみしないかが、後々効いてくる場合があるから、学美が言っていることはかなり正しいことだと思うのだ。(やっと学美に繋がった。なんかアニメの絵柄とは対照的なことを書いたな。。(笑))

まっすぐゴー

愛光の学園祭の出来の良さに、自分達の学園祭を考える学美。

メインテーマとなる、学美の性格と「まっすぐゴー」そして、聖桜をどのように変えていくかだが、結局は学美のやりたいようにやる。これに尽きる。学美が、みんなの良いところを引き出して、そして学校を作っていく。
結局は、「まっすぐゴー」なのだ。

何かを決断するときは、他に揺れてしまいがち。まよったり悩んだり。
今回のシナリオは、そんな学美が揺れる話だと思った。

ちょい表現が大げさ

羽をつけた学美が空を飛び回るシーン。なんじゃこりゃ。^^;
思ったことは二つ。

1 これなんてカードキャプターさくら? 

この学美が飛び立つシーンが、CCさくらのオープニングにそっくりだ。
学美の衣装もさくらに似ているし、飛び立ち方のアングルも似ている。
一応、比べた画像でもアップしておくので、比べてみてください。
詳しくは、ようつべあたりにCCさくらが落ちてるだろうから、見てみると分かるかも。
写真1枚目は、今回の学美。写真2枚目はCCさくらのオープニングより。
この二枚似てない??
他にも似ているところは沢山。

&ref(): File not found: "334311813_2.jpg" at page "まなびストレート!/第03話「月曜日じゃ遅すぎる」";

&ref(): File not found: "334311813_104.jpg" at page "まなびストレート!/第03話「月曜日じゃ遅すぎる」";

2 アクションシーンを無理にいれなくても。。 

しかも、このアクションシーン、ufotable の前作、コヨーテラグタイムショーのアクションシーンにそっくりだ。そして、なんだか某料理アニメの「うまいぞーーーーーーー」とあるキャラが絶叫するシーンをおもい浮かべる。
やべぇ歳がバレるので、この話はこの辺で。

今期始まった中で一番面白いアニメ

第3話まで見て、感想を書いているが、今のところは今期始まったアニメの中で一番面白いのではないだろうかと思う。
そして、舞台設定やテーマの出し方、物語の方向性共に第3話までは順調に来ている。さて、ここから学美たちが、どのような学校を作っていき、周囲の学校や、生徒、先生、学美の兄をどんな形で、良い方向に変えていくかがかなり楽しみだ。

この作品は、絵柄や、シナリオのほのぼのとした印象から新しいタイプのサクセスストーリーなのかなと思うのだが、私としてはこういった作品がみたいなぁと思っていた。私は、常日頃から多くの作品を見るように心がけているが、やっぱり良い作品との出会いは大切だ。
どうも、最近のアニメは、勝負事にラブコメを混ぜるような展開が多くて、またかよといった印象がある。今回、ドッジボール大会を行って、他校に勝つという流れがメインだったらどうしようかと思った。

この作品も残りの話、テーマが薄れず最終回を迎えて欲しいなぁと願ってならない。

恋ですな。

ということで、今回の突っ込みどころ。
愛光学園の生徒会長に恋する光香。
いいね。野中藍さんの声で百合とか やめてくれ。。。><
やばいじゃないか、萌えるじゃないか。すげえ破壊力じゃんか。。
ドウジンシのネタになるじゃんかよ。。。
お姉さまに弱い俺。

コメント


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:46 JST (5627d)