放送日
2007年05月09日(tvk)
あらすじ
演劇研究会の夏合宿中、麦が発端となった部員全部を巻き込んだ大げんかだったが、次の日になっても後を引いていた。そんなとき麦は、野乃に言われた「一生弱い麦のままでいなさい」という言葉を気にして演劇をこれからも続けていこうか悩んでいた。
一方、野乃もまた自分の思いを麦に伝えられない不器用さにふがいなさを感じていた。野乃は美麗から教わった演劇を通して自分を変えられた。だから、麦にも同じように変わって欲しかった。しかし自分は麦ではない。そんなことを思い悩んでいた。
同じように思い悩む麦だったが、野乃が自分に何を伝えたかったを考えた。これまでは、舞台に出る緊張だけで自分のことしか考えていない麦だったが、これまでいっていた野乃の言葉を思い返してみた。そこで、改めて野乃が何を伝えたかったのか、そう思った時、麦は演劇を続けてみようと決心するのだった。
感想
主役
主役に選ばれるというのはすごいことだ。
この場合は演劇研究会という小さな組織の中でという限定はついているものの、やりたくって出来るモノでもない。
役者が脚本家のイメージした通りというのは、やっぱり希だとおもうし、そう何人もなれるものでもない。
麦が自分になんて出来るはずのない主役から、自分にしか出来ない主役という考えに変われるようになればいいのだけれど。
みんなで一つのことをやり遂げる
って難しい。かなり難しいと思うのだけれど、その難しさに気がつかないこともままあって、気がついた頃には、結構年がいっていたりする。
私も職業柄、プロジェクトを上手くスムーズに回すということを考えるようになったのは、ホントにごく最近。
物作りしたことがある方なら分かると思うけど、「何人か集まってゲームを作ろう」という話が舞い込んできて、いざやってみたは良いが、頓挫しまくってやっぱりダメだったという経験ありません?
サークルで同人誌を出すというのは原稿を期限までに提出するだけで、共同作業という意味合いにおいては、ハードルが低いかもしれませんが、ゲームのような何段にも、スケジュール管理をしなきゃならないようなものだと、かなりハードルが高くなります。シナリオがないと全体が進まないといったような状態が多々起きるので、このへん上手く出来る人じゃないと、作るのは難しいかもしれないわけで。
そうそう、ゲームといえば私の所属してるサークル「まじかるパステル」。サークルっていっても、ごく少人数でやっているしょぼくれたサークルなわけですが、遙か昔にゲームなんぞを作っていた時代があります。
まぁ作っていたのは、全てむ~さんで、一人でプログラムして、一人で絵を描いて、んで、音楽は別の人に頼んで。実質二人でつくっていたわけですが、最近、その辺をすこし棚卸しして整理しようと言うことになったので、近々、「まじかるパステル」のサイトを立ち上げる予定です。
ホームページはあることにはあって、ドメインなんかも持っていたりするのですが、HTML書くのめんどくさいという理由で、だいぶ前から更新してないわけで、このへんをなんとかするべく、新規に立ちあげようかと。そして、そこに過去作った作品を展示しようかなと思っているわけです。
「まじかるパステル」は、過去ゲーム2本、同人誌3冊ぐらい、CG集も何本か出していたので、その辺すべて公開しようかなと思います。
これも、別の日記で分けて書いた方が良かったかな。。
まぁいいか。
お風呂、そしてひざ枕。
エロいっす。
だいぶエロいっす
まじエロイっす。
今回のサービスカット。
全体的に
ちょいと展開が強引かなと思う。仲直りをした第6話。
もうすこし自然な感じで仲直りして欲しかったのだけれど。。。
シナリオ上とってつけたような?というか、第5話で喧嘩をしてそれぞれの思いがぶつかったのは良いのだけれど、このへんで仲直りしていないと、シナリオ上後がつっかえている感じが、見ていて伝わってきた。
要は急展開過ぎる印象が残ってしまったわけだが。
今回はその辺がとても気になった。
ベースとなる設定とか、表現したいテーマはかなり良いものを選んでいるし、今回のシーンでも、野乃の顔にサラダをぶつけるシーンなど、見どころあるシーンがあったので、なかなか惜しいなぁと思ってしまう。
今回は、物語の折り返し地点だと思うので、うまく物語の波を作ってほしかっただけに少々残念。
このあたりを、原作と読み比べしたいなぁと思った。
それでも、麦が悩むところや野乃の演劇に対する思いというのも少しずつ分かってきて、要所はかなり押さえていると思う。
今期は、かなりまったりアニメを見ていて、結構適当な感想を書いていて、こんな感想で良いのかなぁと思っていたりもして。。
ただ、シナリオの要所や気になった点は書いているつもりなので、それが伝わっていればいいのだけれど。なかなか難しいなぁと思う今日この頃です。
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