Top > ひとひら > 第02話「まがい・・・・・・物?」

放送日

2007年04月11日(tvk)

あらすじ

麦は衣装を身にまとい舞台の上にいた。自分の向かって野乃が演劇研究会へようこそといっているのが聞こえる。あがり症の自分がなぜ舞台の上にいて、スポットライトが当てられているのかが不思議でならなかった。なんで自分が演劇研究会にいるのかさえも。

目が覚めると麦は美術準備室にいた。昼休みに自分の居場所であるここに来てつい打とうとしてしまったようだった。昼休み終了のチャイムが鳴ると麦はあわてて自分のクラスへ戻ったのだった。

放課後、麦は演劇研究会の初練習に呼ばれる。親友の佳代も応援してくれると言うが、いまいち自分に自信が持てない麦だった。そのまま麦を探しにやってきた甲斐に連れられ部室へとやってきた麦だったが、中を見てその狭さに驚いた。麦は、自分が入部したのは、演劇部だと思っていたのだ。しかし、実際入ったのは演劇研究会。正式な部活動でもなく部員も自分を入れて5人しかいない廃部すれすれの研究会だった。しかし、部員達は全員演劇という物に対して真剣だ。なぜなら、10月に行われる文化祭で、演劇部共に公演を行い観客の投票によってどちらか負けた方を廃部とすることがすでに決定している。野乃の話では部の存続のためにも全員に役者をやってもらいたいという。それを聞いた麦は焦った。麦は最初から人前に出ない裏方などの雑用をやるつもりでいたからだ。昼休みにみた夢が現実になった麦は、人前に出るプレッシャーで意識も夢の方に向かってまっしぐらだった。

次の日、雨の降りしきる中、麦は役者になるというプレッシャーでとぼとぼ歩いていた。そんなとき、誰かに声をかけられ水たまりで転んでしまった。転んだ拍子に恥ずかしさのあまり思わず泣いてしまった麦だった。
声をかけられたのは、同じ1年の神奈ちとせ。制服が濡れてしまったので、ちとせからジャージを借りさっそく着替えてから部屋を出て教室へと向かう。演劇部の部室から出てきた麦を見て驚いたのは桂木だった。またなんて所から出てくるのかとおもうのだった。

放課後、教室を訪れたちとせは一緒に制服を取りに行こうと麦を誘う。ちとせに連れられるまま、着替えた部屋と向かう麦だったが、その部屋の入り口には演劇研究会の先輩たちが待ちかまえていた。麦は自分が演劇部の部室で着替えていたことを知らなかった。ちとせは演劇部だったのだ。そんなところへ、演劇部部長の榊美麗が現れた。美麗から演劇研究会は、まがい物だから本物である演劇部へと入部しなさいと誘われる麦だったが理咲が麦の手を引いてその場を後にする。そして麦は心配になった理咲に向かって部活辞めませんからと言うのだった。

次の日の放課後、5月の定期公演に向けて屋上で台本の読み合わせが始まった。雰囲気を掴むために麦も舞台へと出ることになったのだ。台本が渡され、読み合わせを行う一同だったが麦は緊張のあまり固まってしまっていた。麦の読む番になっても、声が小さく野乃に注意される。なんどもやり直しをさせられる麦を見て、ちとせが読み合わせに乱入する。ちとせは、甲斐に麦を羽交い締めにしろと命じると、麦をくすぐりはじめた。
くすぐられた麦は緊張がほどけ腹から声を出す。

「なにするのよ! ちとせちゃん!」

麦の声が辺りに響き渡ると、よく通った声にちとせは驚いた。そして、ちとせは麦には負けないと言うのだった。

感想

恋ですな

麦は野乃に恋をしたってことでファイナルアンサー?

演劇研究会

最低ラインの部員数をギリギリで確保。
よくある設定だけれど、

敵対関係

演劇研究会と演劇部。どうして二つの部活に別れてしまったかという明確な理由は、今のところ触れられていない。
野乃と演劇部部長との間に、麦が入学する前に何かあったらしいというあたりでとどめられている。
分かったことは、10月だったかに開催される劇で、結果如何によってはどちらかが廃部になる。ということだけだった。
その辺りから察するに、この二つのクラブが反目している理由は、ストーリー的に肝心な部分に当たるのだと思う。
もう少し後にならないと、出てこないのかな。

たぶん、上級生も麦のあがり症のことで手一杯。麦も自分のことで手一杯という辺りの描写をある程度こなしてから、こっちの反目のしている理由についての描写が始まるのかなぁと思っている。
なので、1クール作品だと思うので、中盤である4話ぐらいから少しずつそこから徐々に出てくるのではないかなぁと思う。

人を惹きつけるのは声

これは言い得て妙だなぁ。
私が声優好きなのも結構このへんの理由がある。
やっぱり、声が好きなわけだ。

今では、もうかなり有名な声優で、顔も知られ、オハスタにでている山寺宏一さんこと山ちゃんだが、ずいぶん前に、山寺さんのCDドラマを聞いたことがあった。
そのドラマの中で、山寺さんは10人ぐらいの役を一人でこなしていた。
赤ちゃんや、子供、おじさんやおじいさん、犬や猫の動物の鳴き声なんかも全て一人であてていた。
一人10役やっても、一つとして同じ声はなくちゃんと、聞いている方はどの役が今喋っているかが分かった。
これを聞いた私は、当時かなり感激した。これだけいろいろな役が出来て、声が変えられ、そして演技力がある素晴らしいことだと思った。
私が、声優にはまるきっかけになったCDだった。

そして、同時期に出ていた、今はマイメロ役で有名な佐久間レイさんも、すごかった。彼女は、一つの長い台詞の文章を読んでいく毎に少しずつ読んでいる声に歳をとって行くという芸当を見せた。
最初は、赤ちゃんが読んでいるように、文章が進むに従って少しずつ歳をとり、少女になって、女性になって、おばさんになって、最後はおばあさんになるように文章の途中で読みながらどんどん声が変わっていくのだ。
これにも、かなり感激した覚えがある。

あー実家に帰ればこのCDまだあるかなぁ。今度さがしてみよう。

全体的に

今回も、面白かった。
一番良かったのは、神奈ちとせだと思う。
神奈ちとせは、敵対する部活である演劇部に所属しながらも麦を心配しつつ良きライバルになる存在だと思われる。
なんとうか、このキャラかなり嫌みが無く両方の部活にいることによって、麦と共に中間的な存在になるのかと思う。麦と同じ今年の一年生というキャラだけあって、今までのしがらみがない分、かなり自由にストーリーの中で動かせるキャラではないかと思うのだ。
正確に先の展開を予測するのはまだ難しいのだけれど、このキャラは、二つの敵対する部活同士の橋渡し役的な存在になるのかなぁと今回の話を見た印象ではそう思った。

敵対しているというのは、分かったのだけれど元は一つの部活だったかという辺りはまだ分からない。
仮に、元は一つの部活だったとして、野乃や理咲や桂木が、どうして元の演劇部を退部して新しく、「演劇研究会」を作ったかという辺りも、そのうち描写されるのかなと思われるが、このへんが今から楽しみだ。

理咲や桂木が後から入ったケースも考えられるし、まだこのへんは何とも言えないところを見ると、結構ストーリー的にも重要な辺りなのかなぁと思う。

ちなみに、佳代は、マリ見てで言う蔦子さんに似ているなぁと思いながら見ていたりもする。

コメント


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Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:42 JST (3497d)