Top > ひとひら > 第01話「む、無理です・・・」

放送日

2007年04月04日(tvk)

あらすじ

熊鷹芸術学院の合格発表の日、麻井麦は中学の同級生である遠山佳代と一緒に合格発表を見に来ていた。しかし、麦は極度のあがり症のため、なかなか受験番号が書いてあるボードの所まで見に行くことが出来ずにいた。近くて遠い距離を踏み出せず立ちすくむ麦。緊張のためか声も出せずにいた。友達の佳代に背中を押されながらも、ようやく少しずつ歩き始める。

一方、演劇研究会の西田理咲と桂木たかしは、これから自分たちの後輩になるかもしれない生徒達がいる合格発表の様子を校舎の屋上から眺めていた。そんなところに、演劇研究会代表である一ノ瀬野乃が現れる。演劇研究会は、その部員の少なさから廃部の危機にさらされていた。だから、新一年生がどれだけ集まるかは、彼らにとって重大な問題だった。研究会存続について話し合っていると、合格発表で生徒達がごったがえす中、ひときわ目立つとても大きな声で、

「あったーーー!」

と聞こえたのだった。演劇研究会の面々は、声の大きさからとても驚いた。すぐさま、声の主を捜すと、それは合格発表を見に来ていた麻井麦だった。
入学式の日、麦は朝から自己紹介のカンペを作っていた。あがり症の麦にとって、人前では緊張して何も出来なくなることから、はじめてのクラスでの自己紹介で恥ずかしい思いをしないようにと考えてのことだった。しかし、中学の時からの同級生で一緒のクラスになった佳代にみつかり笑われてしまった。自己紹介本番がやってきた。麦の自己紹介がはじまるが、先生にもう少し大きい声で話してくれと言われてしまう。注意されたことでいっそう緊張を強め、どうしたらいいか分からなくなる麦だった。そんなところへ、遅刻してきた西田甲斐が息を切らせながら入ってきた。西田は自己紹介中に邪魔してごめんと麦に謝る。麦はよろしくと西田に挨拶をし頭を下げたつもりが、距離が近くて頭突きしてしまうのだった。そんな様子を見てクラスメイト達からは大笑いされる麦。結局自己紹介もうまくいかぬままクラスメイトの笑いをかっただけだった。

休み時間、桜が満開に咲き誇る校庭で、麦と佳代は部活をどうするか話していた。佳代は中学の時から写真が好きで、カメラをいつも持っていた。そんな佳代は写真部に入ってがんばるという。そんな友達をみて麦も写真部にはいると言い出すが佳代に、写真の何が好きか尋ねられると何も答えられないのだった。麦はいつも他人に流されていた。佳代はあがり症を治したいのなら少しは自分に自信をもてという。自分たちの高校時代は桜が咲いて散りゆくようにあっという間に終るから、何か初めてみたらどうかと麦に進める。とはいうものの麦には何の取り柄もなく考え込むのだった。

授業が始まり、美術の時間。麦は後片付けを先生に言い渡された。授業で使った教材をもって片付けに行く。麦は美術準備室で過去に使い忘れられた作品達を見つけた。そこで麦は春の女神に出会ってしばらく見とれていた。それは演劇部が使った衣装。誰もいない部屋。まるでそこは自分の居場所を見つけたかのようだった。その後、麦は佳代に連れられて、階段を上っていた。そこに、走って演劇研究会の勧誘をふりきって逃げた西田がぶつかってきたのだ。倒れる麦だったが、助け起こしたのは、野乃だった。何かに導かれるように、そして春の女神が降臨したかのように麦と野乃は出会った。

放課後、クラブや同好会の新入生勧誘が始まった。どのクラブも一人でも多くの新入生を勧誘しようと必死だった。そんななか、演劇部も同様に新入生の勧誘を行っていた。演劇部は全国大会にも出たことがあり、新入生歓迎公演「プリマヴェーラ」を上演するという。新入生の神奈ちとせもまた、演劇に興味を持ち、プリマヴェーラを見たことで感激し早速、演劇部に入部することにしたのだった。

麦は、教室へ戻ると机の下に隠れている西田を見つけた。西田と話しているところに演劇研究会が西田を見つけてやってきたのだった。野乃が麦を見つけて、合格発表の時の事を話す。学校中に響き渡るくらいの声をだし、驚いたことで全員が盛り上がっていると、麦はクラスメイトみんなが自分を注目しているのが分かる。だんだんと緊張していく麦。その場を逃げ出してしまいたい衝動に駆られるが、必死になって押さえ込む。緊張してその場から逃げることしか考えられなくなった麦は、野乃に勧められるまま、演劇研究会への入部届に自分の名前を書いて野乃に渡してしまう。演劇研究会のメンバーが立ち去り、我に返った麦は、自分のしたことを思い出し、演劇なんて無理だと、卒倒してしまうのだった。

感想

春の女神

主人公である麦が美術準備室の様な場所で、春の女神の衣装を見るシーンがある。このシーン、麦が演劇というものに初めて出会うシーンだと思うのだが、このシーンはかなり良かった。

良すぎて、涙が出そうになった。

窓から春の日差しが差し込む中、過去の卒業制作や文化祭の道具がしまってある。そこに、映し出された春の女神。外に散っている桜の影が衣装にひらひらと映るあたりの見せ方がかなり上手い。

うまく演劇や芸術というものと綺麗に出会ったなぁと思うのだ。

合格発表の時の桜は満開で、そこから入学式を経て少しずつ散っていく。
そんな春の光景は、時間と共にうつろい二度と同じ光景は見せない。
はかなくも、桜の描写を通して、うまく時間の経過を演出していた。
麦が、演劇研究会に入会するころには、桜の枝の先が葉桜になっていた。

桜は、幹から遠い枝から順番に咲く。

そして、同じように散り、同じように葉桜になっていく。
この描写がかなり上手かった。

ゆり?

やべぇ。。これぐらいの百合に弱い俺。
川澄綾子さん演じる野乃と主人公、麦の・・・

全体的に

かなり、面白かった第1話。
緊張すると声が出せなくなる主人公、麻井麦が、ふとしたきっかけから演劇研究会に入ることになってしまう。
どうやら、演劇研究会と演劇部というように、演劇関係の部活は二派に別れており双方あいいれない平行線をたどるような確執があるようだった。
たぶん元はどちらも同じ演劇部だったのだが、これからストーリー上で語られる何かの理由により2派に別れてしまったという感じだろうか。

この主人公の本当は大きな声が出せるという特技を持ちながらも重度のあがり症があるという問題と、演劇部関係の確執が主軸になるような物語になるようである。そして、麦と野乃の関係がどうなっていくかというのも、かなり楽しみだ。

良かったのは、前述したように桜の描写と春の女神のシーンである。
こんな感じで、いいなぁと思うシーンが第1話にあるのはかなりいい。
それだけ作品に惹きつける力があるということだ。それにこれからの期待も高まる。

と、いうことで、視聴決定だ。
感想も毎週書いていきたいなぁと思う。
あらすじは忙しいのだけれど、、、、、書きたいなぁ。
まなびストレート!のあらすじのように、登場人物のキャラクターの1人称あらすじを書こうかなとも思ったのだが、それは、リリカルなのはでやろうと思っているので、三人称のあらすじで書いて行きたいなぁ。。

声優ネタ

「まほろまてぃっく」のまほろさん、「Kanon」の美坂香里、「ゼロの使い魔」のアンリエッタ「のだめカンタービレ」ののだめ役などを演じていらっしゃる、本作では野乃役の川澄綾子さんのことを書こうと思ったのだけれど、川澄さんのことは結構書いているので、主人公、麻井麦役の樹元オリエさんにしよう。

樹元オリエさんは、私が一番知っている中では二人はプリキュアの、キュアブラックの声優さん。最初プリキュアで声を聞いた時は、キュアホワイトがすきな私にとってはあまり感じるところがなかったのだが、今回主人公役ということで、改めて聞いてみるとかなり合っていたなぁと思うのだ。
まぁ原作は読んだことがないので、原作通りの声かどうかは分からないところなのだが。。。

雑記

あらすじを遅れて書いていたのですが、途中でらきすた見てた。。^^;;
んで、さらに寄り道して、ゼロの使い魔も見ていた。
やっと書き終わったら、3時過ぎてた。。。><

コメント


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Last-modified: Sat, 22 Nov 2008 05:57:42 JST (3672d)