放送日2006年12月21日(tvk) あらすじ結界の中に入ろうとしている伊吹達の前に立ちはばかる小雪と杏璃だったが、わざとやられたふりをする。小雪の占いの結果からどちらにせよ、二人は倒されることは分かっていたからだ。伊吹は、結界の中に入り式守家の秘宝を手にすると、伊吹の姉を蘇らせようとする。しかし伊吹の魔法は失敗し封印した鬼が地に放たれるのだった。一方、春姫はハチスケと一緒にいる雄真を見つけ、暴走する式守家の秘宝を止めるため雄真に一緒に来て欲しいと頼む。雄真は自分が魔法を使えば周りの人が不幸になると一緒に行くことを拒んだ。しかし、春姫は子供の頃、雄真に助けてもらった思い出を語り、鈴莉から預かった笛を雄真に渡すと、雄真に封印された記憶が蘇った。そして雄真は春姫からキスもらうと式守家の秘宝を再び封印するため式の森へ行くことを決意する。伊吹等は、鬼に取り囲まれていた。伊吹の張った結界が鬼達によって破られ、もうダメかと思われた瞬間、辺りに笛の音がこだまする。現れたのは雄真だった。雄真は鬼を再び封印しようと式守家の秘宝に手をかける。駆けつけた春姫や杏璃の魔法の力も借りるが力が及ばない。すると、伊吹や信哉も魔法の力を貸しそのおかげで雄真は無事鬼の封印に成功した。そして、全てが終わったとき、すももが目を覚ましたいのだった。 その後、雄真は魔法科に転入し春姫と一緒に魔法を練習する毎日を送るのだった。 感想全体的に、第10話からの忙しい展開が何とも言えず普通だった。 大きな理由の一つは登場人物が多いこと。 ちとハーレム気味の三角関係だが。原作がギャルゲだし、そんな感じの展開になるのかなと思っていたら杏璃は春姫の親友で、雄真にはちょっかい出さないというような感じになってしまった。残念だ。 これは単に俺が百合萌というだけなのだが。 それから、準にゃんも、もう少し春姫から見て、女の子で雄真の彼女かもしれないという展開を引っ張っても良かったと思う。 杏璃と準にゃんを、春姫と雄真に上手く絡ませたらもう少し、なんとかなる12話になったのではないかなぁと思うのだが。。。 はぴねすは、以前書いたように全体的に構成があまり良くないかなぁと思うし、登場人物が多すぎて、なんだかどのキャラも印象に残らないサブキャラが多かったなぁとも思う。全体的にはいまいちな作品になってしまった。次の作品に期待したい。 コメント |