放送日2006年12月07日(tvk) あらすじ強力な魔法の力を浴びて、病院に運び込まれたすももは、体から魂が抜け出てしまう危険な状態だったが、出張から駆けつけた春姫の魔法の先生である鈴莉によってなんとか状態を安定させる。そこで鈴莉は春姫達に雄真の過去と式守家について話し始めた。昔、春姫をいじめっこから助けた雄真だったが、春姫と別れた後、魔法を暴走させてしまっていたのだった。それ以来雄真は魔法使わなくなり、雄真の本当の母である鈴莉とは別居することにしたのだという。一方、学園の結界にある式守家の秘宝は、鬼を封印しているものだったが使い方によっては、死者を蘇らせる事も出来るという。しかし、これも昔、沙耶の母親を生き返らせようとした上条の父親によって暴走してしまい、それを止めようとした伊吹の姉である那津音が命を落としてしまったのだった。 感想なんだか、1話に詰め込みすぎてる感じがする。 たぶん、一番の原因は、伊吹の設定の不自然さにあると思われる。 とりあえず、伊吹を暴走させて、ストーリーを進める役にしたかったのは分かったが過去との繋がりと姉を亡くすということから、暴走には繋がらないと思うのだ。 そして今回の話で、那津音と上条の父、そして鈴莉の3人新キャラを出してしまったことも、あまり良くなかったと思う。 鈴莉も、学校の先生として過去登場するものの、まさか雄真の母親だったなんて、、シナリオ的には驚きの新事実ということを演出したいのだろうけど、見ている方からすれば、ちょい役の先生が、いきなり前ぶれもなく主人公の実の母親に格上げだ。これでは、トンデモ展開に見える。 ということで、後からとってつけたような展開が目白押しだった今回だったが。。ここまで10話もあったのだから、早い段階でもう少し何とかなったのではないかと思う。。。。 沙耶の登場や、杏璃のバイトの話、お花見の回、それからタマちゃんの回など、それぞれのヒロインの萌要素をだしつつ、上手く削って、この二つのエピソードを、これらの話に上手く織り込めれば、もうすこし面白いものになったと思う。残念で仕方がない。 あと、私としては準にゃんが大活躍するエピソードがほしい。 |